ユニバーサルスポーツ財団 USF

ユニバーサルスポーツ基金(USF)とは

2002年、福岡県で一つの活動がはじまりました。
目的は、『障害の有無にかかわらずスポーツが楽しめる環境をつくる』こと。
それは、これまでの障害者スポーツのイメージを根底から変えるものでした。
障害者と健常者という区別を超える。障害の重い人も参加できるように、敷居を低くする。
オリンピックや野球、サッカーのように本気で応援したくなる大会もつくる。
たくさんの夢が語られ、ユニバーサルスポーツ基金(USF)という名前がつけられました。

この基金の呼びかけを行った大久保浩明(こうめい)は、五輪をめざした元陸上選手。
元トップマラソンランナーや各界関係者のもとに通い、 自分達がどういったことを実現しようとしているのか、 その取り組みの必要性を熱弁し、賛同を得て、理事に名を連ねてもらいました。

『福祉の自動販売機』はこのUSFの障害者支援活動をサポートするシステムです。
たくさんの人々が集まれば、様々なイベントや支援も可能になるはず・・・。
将来は、ホノルルマラソンのような大会も育てたい・・・。

福祉ということを、夢を語りながら実現する。
そのUSFの試みは、着実に、広がっています。

第1回ユニバーサルフェスティバル

2004年4月、長崎県にあるハウステンボスで、ユニバーサルスポーツ基金(USF)の夢が実現しました。
キャッチフレーズは、Fun the same time!
つまり『楽しい時間をみんなで共有しよう!』
マラソン、ハーフマラソン、車いすマラソン、インラインスケート、子どもマラソン・・・。
このような競技に、2歳から76歳までの参加者が全国から集まってくれました。

パラリンピック2000年シドニー大会・2004年アテネ大会のメダリスト、廣道純氏をはじめとして有名なアスリートが参加してくれました。
養護学校の皆さんが参加してくれました。
企業、ボランティア、多くの方々が応援してくれました。
「感動した」「来年も参加します」「良かった」「がんばってください」
参加者からの、たくさんの生の声。お手紙。
こんな反響に励まされ、大きな勇気をもらいました。
私たちは、もっと楽しい、もっと大きな夢を、語ってゆきます。
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